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リトミック、リトリト、リトミックパーティー、ピアノ、音楽療法

「スーのわくわくリトミック」 ご案内

リトリト   

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by スー

今日は、ある施設での音楽療法の活動。今年度から、音楽活動を講師一人で行うことになってしまいました。それを知った入所者の人たちは口々に、「スー先生、一人でかわいそう。」なんだか、慰められてしまいました。
でも、なんだか、みんな協力的です。「よっしゃ、先生がかわいそうだから、何とか盛り上げたる!」そんな感じです。変な感じですが、そこから一体感が生まれたりするのですね。

まず、第1グループから。このグループは、静かでゆったりとした活動を好む人たちの少人数のグループです。
 「?さんの音」とうたいかけると、みんな、タンバリンをたたいたり、シェーカーをシャカシャカと振って、応えてくれます。今までは、ピアニストと、セラピストの役に分かれて二人で行っていた活動を、今日からは、一人でピアノを弾きながら、歌いかけるという、まるでシンガーソングライター並みの大変さです。一人で、大変でしたが、今までより、みんなが私のほうに目線を送ってくれていたような気がします。

第3グループでは、「好きな食べ物」をたいこで表現してもらいました。
 「?さん、好きな食べ物、なあに?」
 「私は、おにくかなあ」
 「じゃあ、『お・に・く』」
自分の好きな食べ物を、サークルの真ん中で、一人一人にたたいてもらいます。食べ物、きらいな人いないでしょう?みんな、いろいろ好きな食べ物が頭に浮かんだようです。
 「私はバナナです・・・」 せーの、「バ・ナ・ナ」
 「私は、シオサバが好きです」 「シ・オ・サ・バ」
好きな食べ物のリズムをたたきに、真ん中に参加者が出てきます。そのリズムをみんなで真似します。みんな、食べ物のことになると、なんだかうれしそう。
 「ちょっと長いけど、パイナップル」
 「わしは、カツカレー」
カツカレーのリズムは少し難しいけど、みんなで「カ・ツ・カ・レー」とリズムをたたきました。いろいろ料理の名前が出てきて楽しい活動になりました。お昼前だし、みんなおなかもすいているのかもしれません。

そこで、私はすかさず、大きなたいこの上で「トン、トン、トン」とたたき始めます。
 「何をやってるんでしょうか?」
 「・・・」
 「料理?」
 「正解。カレーを作ってるんです。みなさんも、まねしてください。」
みんなも一緒に自分のたいこで野菜や肉を刻み始めます。
 「野菜を炒めまーす」
野菜を炒める音をたいこで工夫しながら、出していきます。
 「じゃあ、材料を鍋に入れていきましょう」
 「グツグツグツグツ」
当然、鍋の煮える音もたいこで出していきます。
 「はあい、できあがりです。みんなで食べましょう!」
ここまでくると、自然にカレーを食べちゃうんですね。カレーを食べてる姿がなんだかうれしそうです。みなさん、本当におなかがすいてきちゃっているのかもしれません。

 「じゃあ、今度はお店を開こうか」と私が聞きます。
すると、「お好み焼屋がいい!」との声があがります。
そこで、木琴のAさんには、「キャベツ切ってね」、
ジェンベのBさんには「安いよ!安いよ!って、お客さん呼んでね!」、
アゴゴのCさんには「いらっしゃい、いらっしゃい。広島風お好み焼だよ。」、
大きなたいこのDさんには「そこでキャベツを炒めてね」と、大きなたいこの上で、キャベツを焼いてもらいます。
次第に、いろんな音が聞こえて、にぎやかになってきました。本当に、縁日の賑わいのようになりました。

最後はたいこの音楽をかけてみました。参加者の中から、「踊りたくなってきました」との声が聞こえたので、みんなで、太鼓をたたきながら、おどったり、「しおさば」「バナナ」「カニ??」と、好きな食べ物を叫んだりしました。これが新年度、第1回目の活動です。

活動が終わったとき、「次は、みなさん、どんなことがしたいですか?」と聞いてみたら、一人の男性が、「次は、しりとりをしてみたら、どうじゃろ。」と言ってくれたので、次回の活動は、しりとりをしながら、その言葉を太鼓でたたいてみようかな。なんだか、おもしろくなりそうです。
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