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「スーのわくわくリトミック」 ご案内

リトリト   

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バイエル本当に久しぶりですが、音楽療法コーナーの記事を書きます。
(あると知らなかった人が大勢かも・・・^_^;)

スーが出産してから、音楽療法のレッスンはしばらくお休みをしていました。
娘も1歳になり、少しずつ外に連れ出しても良くなってきたので、娘を連れて出かけています。

いつも、予定が合うわけではありませんが、スーはこの音楽療法の時間をとても楽しみにしています。

今日は、いつもにぎやかなグループとのレッスンでした。みんなも、この時間を楽しみにしているようです。

一人一人、部屋に入ってくるやいなや、楽器をおもむろに選んで、鳴らし始めます。
みんなの鳴らす、いろんな音が大きくなってきました。

そこで、スーは、おもむろにドラムサークルのファシリテーションの要領で、

「ブレイク!」

とポーズを決めました。

パッと一瞬で音が止まります。

みんな、「ブレイク!」という言葉が気に入ったようです。
みんな、音を出したり、止めたりすることによる快感が分かってきました。
そこからは、みんなで「ブレイク!」合戦。

何人かが前に出て、「ブレイク!」と。決めのポーズで、音を止めます。

でも、今日の圧巻はその後でした。

「かえるの歌が聞こえてくるよ」とみんなで大合唱!
梅雨の時期の定番の曲です。
すると、メンバーの一人がカエルになって、

「ゲロゲロ」 ピョーンと飛び跳ねています。

メンバーの一人が輪の中から飛び出して、ピョーンとカエルになりきります。最後にはみんながカエルになって、飛び跳ねました。

「グワグワ」
「ケロケロ」

ピョ???ン

端から見ると奇妙な集団ですが、間違いなく、音楽的な活動でした。

でも一番楽しんでいたのは1歳の娘でした。カエルの歌で体を横に揺らしながら、踊っていたのです。

とても楽しそうでした。(^^♪

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by スー

ある障害者施設での音楽療法の活動、講師一人になって、1ヶ月が経ちました。

その日のプログラムは、何となく、頭の中にありますが、参加者の反応を見て、即興的に内容を組み立てるように変えました。

イッチーはいつも、力まかせにたいこをたたきます。

 「ま!・え!・だ!」

イッチーは、いくつかの単語を除いて、言葉をうまく話すことができません。でも、大好きな広島カープの前田選手の名前だけは、はっきりと口に出すことができるのです。
「まえだ!」といいながら、大きくたいこを「ドン!・ドン!・ドン!」。力の加減の調節が難しいみたいです。

 「また始まった・・・。」
みんなは、顔をしかめるようなしぐさを見せています。

そこで、私はイッチーにピアノのパートをお願いしました。イッチーは、普段は講師の弾くピアノの前に座れてうれしそうです。

ふと、レインスティックが置いてあるのが目に付きました。傾けると、波の音がするアレです。それを時計の針にしようと思い立ちました。もちろん、その場の即興です。

みんなの輪の、真ん中にたって、
 「時計の針が止まったところの人、音を出してね!」

私は、時計の針のようにまわり始めました。みんな、時計の針がどこで止まるか、興味深々です。じっくりと、レインスティックの針が止まるのを見つめています。
私は、みんなの目を見ながら、ピタッと止めました。

 「トントントン」

みんな、思い思いの音を音楽で表現します。時計の針が動く時には、みんなたいこをたたかずに待っています。普段は、自分のペースで、たいこを「ドンドンドン」とたたき続けるイッチーも、ピアノの前で、静かに座って待っています。時計の針、というひと目で分かるイメージを設定したことで、みんな、うれしそうに自分の順番が来るのを待っています。普段は、下を向いて、太鼓をドンドンとたたきつづける自閉症のケンさんも、自分のところに、針が止まると、「ハイ?!」と、うれしそうに、太鼓をたたいてくれました。


今度は、

 「時計がこわれちゃった??」

そう言いながら、真ん中で、レインスティックを持って、ぐるぐると素早くまわってみました。どこに止まるか分からないコミカルな動きに、みんな笑いがこぼれています。

時計の針から、ふと次のことを思いつきました。今度は、鍵ハモを持って、サークルの真ん中に立ってみました。

「ここはお花畑です。」

「お花に水をやらなくちゃ。」


鍵盤ハーモニカを使って、水をやるしぐさをしながら、一人の人に、「ピロピロリー」と鳴らしてみます。

「あ?、いい気持ち!」

ユウユは、体全体でお花になりきっています。木琴のヨシコさんは、グリッサンドをして、花が咲いた音を出してくれます。

みんな、それぞれの表現です。なんだか、とても優しい音です。イッチーも、うれしそうに、ピアノをピロピロと弾いていました。

「あ?、花が満開になっちゃったね!」

この言葉だけで、みんな、音を鳴らし始めました。でも、前回の元気な音とは違い、明らかに優しい、綺麗なサウンドになってます。

「夜、花たちは眠ります。」

みんな、嬉しそうに寝たふり。静かな時間が流れます。

・・・、とその時

「グ?、グ?!」

大きないびきです。イッチーが、嬉しそうにいびきをかいてます。

「ガク?!」

みんな、イスから転げて、大笑い。

今までは、イッチーの出す大きな音に、みんな少々うんざりといった場面がよく見られていました。でも、今日は、イッチーの出したいびきの音に、みんなから笑いがこぼれています。

今日の音楽は、何だかとてもあたたかくて、優しい気分で終えることが出来たのでした。
by スー

今日は、ある施設での音楽活動の日。ゴールデンウイーク開けで、まだ帰省している人も何人かいる中での活動でした。

3グループは、落ち着いた活動を好む人が多いグループです。前回と同様、イスにいろんな楽器を置き、みんな好きなところに座ってもらいます。
今日のグループの参加者は、楽器の前に座っても、活動が始まるまで、じっと音を出さずに待っていました。そこが、元気な2グループとの違いです。

前回の予告どおり、「しりとり」をしながら、たいこでリズムをとって遊びました。少しずつ活動が盛り上がってきて、またまた、たいこでお店を開くことになりました。

「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ」

今日は、いろんな小物楽器を販売するお店です。
「誰か一緒に、お店手伝って。」
私の声に、Oさんが出てきました。
「安いよ!、安いよ!」
一人ずつ、買い物をしに来てくれます。
「これ、いくら?」
その声に、Oさんは、こまったように、
「に・・・、2まんえん!」

「高いよ!、高いよ!」
と掛け声が上がります。

こまったOさん、少し考えて、
「さ・さ・・・、3万円・・・」

みんな、ガクーッ!
「高いよ!、高いよ!」
はやしたてながらも、だんだんみんな盛り上がっていきました。

Oさん、どうしようもなくなって
「に、に・・・、2円・・・」

またまた、みんな、「ガクーーーッ」です。みんなが楽しく笑っています。
他の楽器も、「39円!」とか「105円!」といった、安い値段でたたき売られています。

楽器を買った人たちは、自然と音を出し始めます。こんな感じで、特に「こんな風にやって!」と指示することもなく、自然に音楽が湧き起こってきました。

たいこだと、大きな音になりがちです。今日の活動では、期せずして、たいこが減って、笛やそれ以外の楽器の割合が増えることになりました。

「ピッ、ピッ、ピ?ッ」
「シャカシャカシャカ」
「カタカタカタ」
何だかかわいらしい音が聞こえてきます。

みんな、演奏すると同時に、周りの音を聞いているような雰囲気になってきました。
そんな参加者を見ていたら、私も演奏したくなってきました。近くにあった、ピアノを弾いてみました。もちろん、即興です。

私が、ピアノの演奏を、ふっと止めると、何人かの人は、
「あれ?」
という表情になって、演奏が遠慮がちになります。
また別の何人かは、意識しているかどうかは分かりませんが、音を出し続けています。それが、なんとなくその人のソロ演奏のパートのような感じで、とてもいいサウンドです。

今日は、みんな、リラックスした表情で、のんびりと即興演奏を楽しんでいる様子でした。

静かな3グループと元気な2グループとの活動がどのように変わってくるか、今後が楽しみになってきました。
by スー

火曜日は、障害者の施設での音楽療法の活動の日です。今年度から講師が一人になって心細かったですが、前回は、みんながもりたててくれて、大変盛り上がりました。今日は、1グループと2グループの活動日です。2グループは今年度はじめての活動です。

1グループは、静かでゆったりとした活動を好む少人数のグループです。今日の参加者は、4人でした。一人一人に楽器を選んでもらって、楽器を自由に鳴らしてもらいました。
「手をたたきましょう」や「こんにちは・・・」という歌をうたって、その合いの手として、楽器を鳴らしてもらいます。今日は、いつもは落ち着いて参加することが難しい男性のSさんが、ものすごくいいリズムでたいこをたたいてノリノリでした。「こんにちは、Sさん。」「ドンドン!」とても力強い音で、しっかり返事してくれました。
このグループでも、自発的な参加が目立ってきました。次は、私が両手にタンブリンとハンドドラムを持ち、一度に2人の人にたたいてもらいました。二人の違った音が混ざって、とてもいい感じのサウンドでした。
気がつくと、参加者の一人が、静かに涙を流していました。理由は分かりませんが、印象的でした。

2グループでは、イスで輪を作り、その上に、ハンドドラムやパーカッションを置いて、好きな楽器があるところに座ってもらいました。座った人から自然にたいこをたたき始めています。いつの間にか音楽が始まっていました。私もその輪の中に入って、いっしょにトコトコとたいこをたたきました。みんなニコニコして、なんだかうれしそうです。

私が、たいこを速くたたきます。みんなも、つられて、速くたたきました。そこで、私は真ん中にたち、
 「私の体をよく見て、大きくなったら強く、小さくなったら弱くしてくださいね。」
と言いながら、体を動かしてみました。
手を上に伸ばすと、
 「あれ?」
みんな、たいこをたたくのをやめて、私と一緒に伸びをしています。
 「あっ、みなさんは、たいこをたたいてね?。」
そうして、強くしたり弱くしたりしてから、

 「じゃ、とめるよ?。せ?のっ、ストップ!」

と、私は大きくジャンプしました。みんなのたいこが止まります。

その瞬間、静寂がおとずれました。参加者からも「はっ」と息をのむ音が聞こえてきたような気がしました。この施設の入所者の人は、普段は全員で動きを合わせるのが苦手です。それがピタッと止まったのです。
すると、また、誰かがたいこをたたきはじめました。「トコトコ・・・」。みんな笑っています。みんながまた、その音につられて、たいこをたたき始めます。音が再び、大きくなっていきました。

 「せ?のっ、ストップ!」

またもや、音楽がピッタリ止まりました。「シーン」という音が聞こえました。参加者は、静寂の中に、音楽を聞いているようでした。自分達が、音楽を作り上げているのだ、という実感もあったかもしれません。大げさに言えば、日常の中に、静寂という「非日常」的なものが口を開けているのを発見した瞬間と言っていいかもしれません。
静寂にこらえきれず、誰かが「チャッ・チャラ・チャッチャッ・チャッチャッ!」とたたきました。
「ガクーッ!」
みんなが笑っていました。本当に楽しくてたまらないという表情でした。

最後は、もってきたラテン風の音楽に合わせて、たいこをたたいて、たたきました。おどる人もいました。何だか、体の中から、リズムがわき出てきているかのようです。

帰り際、「あ?、楽しかった」といっている人がいました。気分が悪くなる人もいませんでした。次回の活動がまたまた楽しみになってきました。

by スー

今日は、ある施設での音楽療法の活動。今年度から、音楽活動を講師一人で行うことになってしまいました。それを知った入所者の人たちは口々に、「スー先生、一人でかわいそう。」なんだか、慰められてしまいました。
でも、なんだか、みんな協力的です。「よっしゃ、先生がかわいそうだから、何とか盛り上げたる!」そんな感じです。変な感じですが、そこから一体感が生まれたりするのですね。

まず、第1グループから。このグループは、静かでゆったりとした活動を好む人たちの少人数のグループです。
 「?さんの音」とうたいかけると、みんな、タンバリンをたたいたり、シェーカーをシャカシャカと振って、応えてくれます。今までは、ピアニストと、セラピストの役に分かれて二人で行っていた活動を、今日からは、一人でピアノを弾きながら、歌いかけるという、まるでシンガーソングライター並みの大変さです。一人で、大変でしたが、今までより、みんなが私のほうに目線を送ってくれていたような気がします。

第3グループでは、「好きな食べ物」をたいこで表現してもらいました。
 「?さん、好きな食べ物、なあに?」
 「私は、おにくかなあ」
 「じゃあ、『お・に・く』」
自分の好きな食べ物を、サークルの真ん中で、一人一人にたたいてもらいます。食べ物、きらいな人いないでしょう?みんな、いろいろ好きな食べ物が頭に浮かんだようです。
 「私はバナナです・・・」 せーの、「バ・ナ・ナ」
 「私は、シオサバが好きです」 「シ・オ・サ・バ」
好きな食べ物のリズムをたたきに、真ん中に参加者が出てきます。そのリズムをみんなで真似します。みんな、食べ物のことになると、なんだかうれしそう。
 「ちょっと長いけど、パイナップル」
 「わしは、カツカレー」
カツカレーのリズムは少し難しいけど、みんなで「カ・ツ・カ・レー」とリズムをたたきました。いろいろ料理の名前が出てきて楽しい活動になりました。お昼前だし、みんなおなかもすいているのかもしれません。

そこで、私はすかさず、大きなたいこの上で「トン、トン、トン」とたたき始めます。
 「何をやってるんでしょうか?」
 「・・・」
 「料理?」
 「正解。カレーを作ってるんです。みなさんも、まねしてください。」
みんなも一緒に自分のたいこで野菜や肉を刻み始めます。
 「野菜を炒めまーす」
野菜を炒める音をたいこで工夫しながら、出していきます。
 「じゃあ、材料を鍋に入れていきましょう」
 「グツグツグツグツ」
当然、鍋の煮える音もたいこで出していきます。
 「はあい、できあがりです。みんなで食べましょう!」
ここまでくると、自然にカレーを食べちゃうんですね。カレーを食べてる姿がなんだかうれしそうです。みなさん、本当におなかがすいてきちゃっているのかもしれません。

 「じゃあ、今度はお店を開こうか」と私が聞きます。
すると、「お好み焼屋がいい!」との声があがります。
そこで、木琴のAさんには、「キャベツ切ってね」、
ジェンベのBさんには「安いよ!安いよ!って、お客さん呼んでね!」、
アゴゴのCさんには「いらっしゃい、いらっしゃい。広島風お好み焼だよ。」、
大きなたいこのDさんには「そこでキャベツを炒めてね」と、大きなたいこの上で、キャベツを焼いてもらいます。
次第に、いろんな音が聞こえて、にぎやかになってきました。本当に、縁日の賑わいのようになりました。

最後はたいこの音楽をかけてみました。参加者の中から、「踊りたくなってきました」との声が聞こえたので、みんなで、太鼓をたたきながら、おどったり、「しおさば」「バナナ」「カニ??」と、好きな食べ物を叫んだりしました。これが新年度、第1回目の活動です。

活動が終わったとき、「次は、みなさん、どんなことがしたいですか?」と聞いてみたら、一人の男性が、「次は、しりとりをしてみたら、どうじゃろ。」と言ってくれたので、次回の活動は、しりとりをしながら、その言葉を太鼓でたたいてみようかな。なんだか、おもしろくなりそうです。
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